けん玉の選び方ガイド【木材別】

けん玉の選び方ガイド【木材別】

けん玉の選び方ガイド【木材別】

けん玉を選ぶとき、木材の種類は「重さ」「硬さ」「打音」「見た目」に大きく影響します。

ここでは初心者から上級者まで使いやすい、15種類の木材を比重(SG)と Janka 硬度で比較しながら解説します。

自分にぴったりの一本を見つけましょう!


※比重、高度はあくまでも参考値です。

  産地、乾燥状態、それぞれの個別の樹木によって差が出ますのでご注意ください。

比重の軽い順一覧

順位 木材(日本語) 比重(SG)
1 サクラ 0.50
2 ウォルナット 0.52
3 アッシュ 0.55
4 メイプル(かえで) 0.63
5 バンブー(竹) 0.64
6 バーチ(カバ) 0.66
7 ラバーウッド 0.59
8 サペリ 0.70
9 ビーチ(ブナ) 0.71
10 オーク(ナラ) 0.53
11 パドック 0.75
12 パープルハート 0.80
13 ヒッコリー 0.82
14 ゼブラウッド 0.90
15 ローズウッド 0.85
16 ウェンジウッド 0.87


各木材の特徴解説

サクラ(Cherry)

比重:0.50
硬度(Janka):950 lbf
軽量でコンパクトな打感。初心者が腕に負担なく練習できる。

ウォルナット(Black Walnut)

比重:0.52
硬度(Janka):1,010 lbf
程よい重さとしなやかな打音。初心者~中級者向け。

アッシュ(Ash)

比重:0.55
硬度(Janka):1,320 lbf
バランス良く、汎用性が高い。技の練習に最適。

かえで(Hard Maple)

比重:0.63
硬度(Janka):1,450 lbf
重量感がありつつ扱いやすい。中級者にも人気。

バンブー(Bamboo)

比重:0.64
硬度(Janka):1,380 lbf
しなやかで折れにくい。子供向けモデルにも採用。

バーチ(Birch)

比重:0.66
硬度(Janka):1,260 lbf
軽快な操作感と明るい打音。総合的にバランスが良い。

ラバーウッド(Rubberwood)

比重:0.59
硬度(Janka):980 lbf
安価で滑りにくい塗装と相性◎。初心者セットに最適。

サペリ(Sapele)

比重:0.70
硬度(Janka):1,510 lbf
高級感のある杢目と耐久性。中~上級者向け。

ビーチ(Beech)

比重:0.71
硬度(Janka):1,300 lbf
日本製定番。安定した性能とコスパの良さが魅力。

オーク(White Oak)

比重:0.53
硬度(Janka):1,360 lbf
厚みのあるホワイトオークは、安定感と重厚な打音を両立。

パドック(Padauk)

比重:0.75
硬度(Janka):1,725 lbf
鮮やかな赤色と高硬度。プロモデルで多く使われる。

パープルハート(Purpleheart)

比重:0.80
硬度(Janka):1,860 lbf
紫色が特徴。非常に高硬度で**上級者向け**。

ヒッコリー(Hickory)

比重:0.82
硬度(Janka):1,820 lbf
耐衝撃性に優れ、ハードトリックにも耐える。

ゼブラウッド(Zebrawood)

比重:0.90
硬度(Janka):1,575 lbf
独特の縞模様と重量感。コレクション向き。

ローズウッド(Rosewood)

比重:0.85
硬度(Janka):1,780 lbf
深みのある色合いとシャープな打音。上級者にも人気。

ウェンジウッド(Wenge)

比重:0.87
硬度(Janka):1,630 lbf
最も重い部類。重量感あるトリックにこだわる方向け。

まとめ:自分に合う木材の選び方

  • 軽くて負担が少ない:サクラ・ウォルナット・アッシュなど
  • 適度な重量感   :ビーチ・かえで・バンブー・バーチなど
  • 重量感と硬度重視 :パープルハート・ヒッコリー・ウェンジ・ゼブラウッドなど

けん玉一覧を見る

ブログに戻る

コメントを残す